先日の第2回真壁八七まる市で試食会が行われていた、『しょーびき餅』ですが、最近『しょーびき餅』の文化圏調査を行っている団体に、マスコミ等から問い合わせが相次いでいるようです。
4年前から、有志による地道な文化圏調査や試食会が行われていました。
当HPをご存じの方は、『しょーびき餅』というものをご存じかとは思いますが、改めておさらいしておきます。
<『しょーびき餅』文化圏調査より、一部抜粋>
◆『しょーびき餅』とは
一、茨城県の県西・県央地域の一部の家庭では、正月三が日の朝食は『しょーびき餅』を食べます。塩引鮭がなまって『しょーびき』となり、餅と合わせて『しょーびき餅』となったようです。地域や家庭によっては『しょーぴき餅』『しゃけ餅』『塩引餅』『鮭餅』『はしゃぎ餅』とも言うそうです。
二、切り身の塩引鮭を焼いて、そのほぐした身を、焼いた切り餅と一緒に食べます。餅に挟んだり、押し付けたりして食べます。
五、『しょーびき餅』は、普段炊事をしている女性に正月三が日の朝くらいは休んでもらうため男性が用意します。
七、『しょーびき餅』は一説には、戦国大名として有名な佐竹氏家臣の正月膳の一つであったようです。
正月に放送予定の”秘密のケンミンショー”にも取り上げられるようです。
未確認情報ですが、地元のスーパー、エコスには『塩引餅』ののぼり旗も掲げられているとのこと。
地域固有の文化が注目されている昨今、とうとう『しょーびき餅』にもスポットライトがあてられようとしています。
今、『しょーびき餅』がアツいようです!
テレビ放映など新たな情報が入りましたらお知らせします。