石の『鮟鱇(アンコウ)』像

 3/4の茨城新聞に、震災復興記念碑『鮟鱇』を寄贈するという記事が載っていました。
 茨城県石材業協同組合連合会による事業ですが、深く関与しているのは桜川未来塾とも関係の深い、石彫家の浅賀正治さんです。


ストーンフェスティバルで、来場者に少しずつ磨いてもらいました。

—-記事より抜粋—-
 東日本大震災の記憶を後世に伝えようと、県石材業協同組合連合会(堀政美会長)は、北茨城市に震災復興記念碑『鮟鱇』を寄贈する。
 津波で犠牲者が出た平潟町に設置され、震災から2年の11日に除幕式がある。
 鮟鱇は市の魚であり、安寧を願う象徴として桜川市在住の石彫家、浅賀正治さん(59)が制作。
 誰でも触れられるのが特徴で、これまでに親子約500人が砥石で磨いた。
 浅賀さんは「鎮魂と復興へもっと輝いてほしい」と話している。
——–


▲茨城新聞 2013/3/4記事


▲約500人の親子に磨いてもらったそうです。自分も目の部分を磨いてきました。

 ところで、浅賀さんですが、石彫刻を専門に活動しています。直近では、やはり震災復興祈願として『千年の舟』なるものを、大洗水族館に設置しています。
 また、身近なところでは、桜川市岩瀬運動公園の石のモニュメント、石匠のみち、那珂湊のほしいも屋さんのイモのモニュメントがあります。天気の良い時にでも散歩がてらご覧ください。

 浅賀さんの活動報告のブログはコチラ
 
 浅賀さんに書いてもらった石にまつわるお話はコチラ

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石の『鮟鱇(アンコウ)』像 への2件のコメント

  1. 工場長 より:

    すっかり御無沙汰ですが、御自身の作品のみならず活動なされていたんですね。

    これでまた彫刻家浅賀さんに注目が集まるとうれしいです。

  2. スタッフ より:

    羽黒石材商工業協同組合の理事さんでもあったと思いますので、石材業の振興でもがんばっていますよ(^_^)/

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