お酒=日本酒ですが、大分簡単に言うと酵母菌がアルコール発酵することによって作られます。
大分簡単ですね。。。というか本職ではないので、詳しく説明できないというのがホントなんですけど。
酵母菌というと、”自然酵母のパン”なんていう単語を耳にすることもあります。
詳しい方に聞いたところ(うろ覚えですが)、酵母菌は自然界にはいたるところに存在するそうです。
特に珍しいものではないようなのです。
ただ、種類がいろいろあるそうで、パン作りに適したもの、日本酒づくりに適したもの、そもそもアルコール発酵をするものと、そうでないもの、、、
今回題名にもあるように、山桜から酵母菌を採取したわけですが、そもそもアルコール発酵するのか、アルコール発酵したとしてもいい味を出すのか、香りもよくなるのか、、、やってみないとわからないという部分もあるようなのです。
かなり回りくどくなっていますが、昨日ある酒蔵さんで”山桜”酵母のお酒のとおり、山桜の花びらから採取した酵母菌を使った日本酒ができたんです!!
専門家からは、やってみないとわからないと言われていたんですが、一方で桜をはじめいくつかの花から酵母菌を採取してお酒づくりに成功している例もあったので、十分に可能性はあったんです。
ただ、思ってもなかなか手を出さない部類のものではあったようです。
このお酒づくりをしたのは、地元では名の知れた酒蔵の若旦那です。
彼が言うには、大手に対抗して万人受けするものを作ってもコスト面では到底太刀打ちできないし、差別化も図れず埋没してしまうということでした。また、業界で生き残っていくためには、他との違いを明確にし、独自性を出していくことが必要であるとも言っていました。そのためには、まずは地元の方たちに愛される商品をつくることが重要であると考えていたようです。
桜川市は、最近は真壁のひなまつりが注目されていて、お客さんも多く来てくれますが、お土産になるような名物が少ないということはみなさん感じているところでしょう。
これは、名物が少ないということと同時に市民が他の方たちに対して誇れるもの、勧められるものがないということなんだと思います。
酒蔵の若旦那はそこに着目したわけです。
そして、昨日はその試飲会だったんです。
お酒については詳しくかけませんが、ひなまつりデビューだそうです。
おいしくいただけました!
桜川市の名物になること間違いなしです!
っていうだけだと、ただ他との違いを出すために自然酵母を使っただけのように思われてしまうので、
つづく、、、