行燈も雰囲気を盛り上げます。
会場のはずれにある、石匠の見世蔵の建物です。
いしおさんが目を光らせています。ちょっと怖く見えるときもあります(^_^.)
桜川市を代表する、ゆるキャラ”いしおさん”は、地元の石屋さんと筑波大学芸術系の学生さんとのコラボレーションにより誕生しました。
建物の裏では、筑波大学の学生による研究発表会が行われていました。
毎年、芸術系の学生さんがデザインしたものを石屋さんが形にしています。
真壁夜祭はその成果発表の場であったりします。
いろいろな作品がありましたが、学生さんは発表会で忙しく、パンフレットもこれからということで、コンセプトなどを知ることはできませんでした。
と思いきや、石屋さんと学生さんの取り組みを紹介したものがありました。
ヒエログリフ調の石版です!!
黒い石材ですが、上から4段構成になっています。
詳しくは下の画像を拡大してみてください。
暗かったので現場で聞き忘れたので(^_^.)勝手に解説します。
一番上の段が、石屋さんと学生の出会い
二段目が、ワークショップでの検討、アイデアだし
三段目が、丁場(石切り場)から原石を運び出すところ
四段目が、加工の過程です。
これ、古墳あたりから出てきてもおかしくないような石版です(^_^.)
石版には、パソコン、石材加工の機械が彫られていますが、さしずめオーパーツといったところでしょうか?
このまま、パンフの表紙とかにできそうなデザインです。石匠の見世蔵の活動を端的に表現しています。
これ考えた学生は、即コピーライターさんになれそうですねぇ
こういう面白い作品って、学生とのコラボの取り組みだからこそできるんだと思います。
残念ながら、この土日の開催でしたので、当分は一般にはみることができない作品ばかりです。
この後は、秋のお祭りとか、来春の真壁のひなまつりで見ることができるはずです。
その時はお見逃しなく。
それから、真壁伝承館では、市職員の皆さんが、灯りや施設の壁面をスクリーン代わりに、桜川市の紹介動画を流していました。
暗闇の中での、灯りの見せ方、楽しみ方っていろいろあるようです。
市民も職員もいろんな活動をしている真壁夜祭の報告でした。
ひな祭りの印象が強い方が多く、なんかぱっとしないね~・・・とかいう人が結構いました。
個人的な意見を言えば、どうせなら本部テント前から大音量で流れる演歌やお囃子とかも
いらないかな~と思いました。ほんのりな灯の中をそぞろあるく・・そんな感じもいいのでは・・
まっ、しがらみとかいろいろありますからね(ーー゛)
この後も、真壁地区ではいろいろなイベントが行われるようですので、近々お伝えします!
桜川未来塾の活動の肥やしにしたり、連携したりということでまた足を運んでみましょう!